
買取価格の差は大きい
中古車買取を利用する時に覚えておきたいことが、店によって買取価格の差が大きいということです。正確に言えば大きな金額の動く取引だけに、わずかな差でも大きな差になるということを理解しておきましょう。1000円で売れたものが別の店では1100円だったとなっても、差額は100円程度ですからそこまで大きなものではありません。しかし、パーセンテージで見ると10パーセント違うので、金額が大きくなってくるとこの差は無視できなくなってきます。100万円で売った車が別の店では110万円で売れたとなっては、この差を無視できる人は少ないことでしょう。最高値で売ることはタイミングもあるので簡単ではありませんが、安く売ってしまうのは避けることができるので、店によって査定額の開きがあることだけはしっかりと覚えておく必要があります。
即決をせずに複数の店舗で査定をしてもらう
中古車買取で損をしないためのコツは即決をすることなく、複数の店舗で査定を受けることにあります。今の時代はインターネットである程度の相場を知ることができるようになりましたが、中古車は同じ状態の車が一つとて存在しない以上、実際の金額は店のさじ加減となります。そして、相手も商売である以上仕入れはできるだけ安くしたいわけですから、少しでも安い金額で買取をしようとあの手この手を使ってきます。今なら高く買うという口車に乗って即決をしてしまえば、別の店で高く売れるチャンスを逃すことになってしまうので、即決はせずに複数の店舗で査定を受け金額の比較をして売る店を決めると良いでしょう。あらかた査定が済んだ後は、最後のひと押しで自らこの金額なら売ると逆に即決を切り出すのは交渉の仕方としてはありです。
中古車は、車の購入時の初期費用を安く抑えられることや、既に生産が終了した車種を選べるといった魅力があります。